「やせる漢方クリニック」として全国的に知られる出雲市の診療所が法人税など約3500万円を脱税したとする裁判で、松江地裁は2月27日、被告の医師に懲役1年、執行猶予3年、医療法人に罰金900万円の有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは出雲市の医療法人健成会と理事長で医師の男の被告(66)歳です。
判決によると被告は、自身が運営する「斐川中央クリニック」の所得について、診療に必要な材料費として架空の経費を計上するなどして、実際の所得より約1億3000万円少ない額を申告し、2023年までの3年間に法人税など約3500万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われています。

27日の判決公判で松江地裁の芹澤俊明裁判官は、個人的な浪費などに充てるため架空の経費を計上し続けるなど巧妙かつ悪質としたうえで、脱税額と追徴課税の相当分をすでに支払い終え、反省の意思も表しているなどとして、被告に懲役1年、執行猶予3年、医療法人に罰金900万円の有罪判決を言い渡しました。
被告弁護側は控訴しない方針です。

TSKさんいん中央テレビ
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