26日に発表された青少年のインターネットの利用について、利用時間が年々増えているようです。
こども家庭庁によりますと、2025年度の0歳から9歳までの低年齢層の子供の平日1日のインターネットの平均利用時間は約2時間18分ということで、前年度に比べて約9分増えて過去最長となりました。
さらに、10歳から17歳の青少年に関しては約5時間27分と、こちらも前年から25分増えて過去最長を更新しました。
さらに細かく見ると、小学生が1日平均約3時間54分、中学生が約5時間24分、高校生が6時間44分という結果になりました。
調査は毎年行われていて、今回が17回目となりますが、今回新たに「電子書籍」「動画配信」「生成AI」という項目が加えられました。
この結果、青少年・低年齢層ともに「動画視聴」が9割を超え最も多く、新しい項目「動画配信」青少年で11.7%、「生成AI」が29.5%、低年齢層でも「動画配信」が5.7%、「生成AI」も1.6%いたという結果が明らかになりました。
勉強にも活用できたりといい面もいっぱいあるインターネットですが、それぞれの家庭でルールを決めているのか、調査では低年齢層ですと約8割でルールを決めているという結果。
青少年ですと約7割(67.2%)はルールを決めているという回答があった一方で、保護者側がルールを決めているという回答が75.9%と、子供たちと保護者側で8.7%の差があったといった結果になりました。
街の人に、どんなルールを決めているか聞きました。
30代(3児の母):
食事中や家族で集まっている時間は見ない形にして私が家事をしている間とか「見てていいよ」っていう形だったり。
30代(2児の母):
いわゆるショート動画とかSNSは「やめようね」って話している。「寝る時間だからやめてね」と言っても大人もそうだけどスッとやめられることではないので、こちらも2回3回とだんだん強く怒っちゃったりっていうのはある。依存性に関しては心配かなと思う。
国はどう動いていく予定なのか。
今回のような調査の他に各国のネット規制事情などを参考に、省庁を横断して法規制の有無の議論は始まっているといいます。
年内にも結論を出す方針ということですが、海外と同じように一律禁止といった強い規制はハードルが高いので、抜本的な規制には不透明な部分もあり、まだまだ規制の在り方などを巡っては議論が続きそうな状況です。