従業員の賃上げや設備の省エネ化を行う中小企業に石川県が補助金を出すこととなり、26日、説明会が開かれました。
県地場産業振興センターで開かれた説明会には、県内の中小企業から約70人が参加しました。
この制度は、持続的な賃上げを行うための環境整備や省エネ化による経営改善を後押ししようと県が新たにつくったものです。
説明会では担当者が、2026年9月末までに、一人当たりの平均で2025年12月より4%以上の賃上げを行うこと。2025年大幅な賃上げを実施した企業でも、2024年12月から2年間で8%以上の賃上げを行えば、補助金の対象となる事などが説明されました。
その上で担当者は、製造業では自動ロボットアームの導入、小売業では無人レジなどの導入で生産性の向上につなげ持続的な賃上げにつなげてほしいと期待していました。
電子部品の製造業者は:
「賃上げしたくてもなかなか価格転嫁できない状況なので今まで上げられなかった分を含めて今回何かできたらなと。」
地質調査の業者は:
「やっぱり職員が気持ちよく働いてもらうには賃金を上げないといけないなと思って。補助金出してくれて、新しい機械が入れば、これは一番いいなと思って。」
また、省エネ化に向けた設備投資の補助金は、効率が良い空調の導入などに上限で800万円までの補助金が支給されます。
県ではコールセンターを設け、相談を受け付けていて、申請の締め切りは賃上げの補助金が4月30日まで省エネの補助金が4月17日までとなっています。