岩手大学(岩手県盛岡市)は、国内に住む外国人が災害から命を守るために必要な日本語を学べるアプリを、アメリカの大学と協力して開発しました。
2月25日はアプリを開発した岩手大学の越谷信名誉教授などが会見を開き、概要を説明しました。
災害学習アプリ「防災ドリルブック」は、地震や津波といった自然災害の仕組みや発生直後に取るべき行動、避難に必要な日本語を英語で学ぶことができます。
実際に防災無線から流れる避難の呼びかけ「津波が発生しました」などを音声で覚えることもできます。
東日本大震災では、学校で英語を教えるアメリカ出身の教師2人が津波で犠牲になりました。
アプリを共同で開発した岩手大学とアラスカ大学では「日本に滞在する外国人に災害について理解してほしい」としています。
岩手大学 越谷信名誉教授
「(日本は)災害が多いが、備えさえすれば少しでも減災に結びつけることができる。そのために関心を持ってもらうことが重要」
このアプリ「Disaster Preparedness Drill Book」はiPhoneなど、Apple社の機器やパソコンで無料で使うことができます。