東海大の最速153キロを誇る右腕・山﨑伊織(22)が、プロ野球ドラフト会議で巨人から2位で指名された。

山﨑は大学を通じて、「伝統ある読売ジャイアンツから上位で指名いただき光栄です。野球を始めた小学校1年生のころから両親の影響で巨人ファンでした。この喜びをまず家族に伝えたいと思います」と喜びを口にした。

明石商業から名門・東海大に進学した右腕は3年時には春秋連続で首都大学リーグMVPを獲得。
大学日本代表にも選出され、日米大学選手権では優勝に貢献した。

最速153キロのストレートと切れ味鋭いスライダーを武器にする右腕は「巨人には原辰徳監督や菅野智之投手のように一流の先輩方も多く、気持ちの持ち方や野球との向き合い方などを学び、1軍で活躍できるようになりたいと考えています。プロ1年目は、まずけがの治療と体づくりに費やすことになると思いますが、将来は150㎞を超えるストレートと三振を取れる変化球のコントロールを武器にできるよう頑張っていく覚悟です」と来季への思いを示した。

今春に肘の手術をした右腕について安藤強監督は、「山﨑選手はちょうど1年前にけがをして、今年3月末にトミー・ジョン手術に踏み切りました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて活動を自粛したこともあり、1年間登板できていない中でも上位で評価していただいたのは、プロに行きたいと強い気持ちで努力してきた成果だと思います。球界を代表する選手になってほしいと期待しています」と期待を寄せた。

トミー・ジョン手術を受けること自体が珍しくなくっている昨今で、ほとんどの選手が問題なく復帰している状況を考えると、早めに手術に踏み切ったことは早期の完全復活を予感させる。

巨人2020年ドラフト
1位・平内龍太(投手・亜細亜大)
2位・山﨑伊織(投手・東海大)
3位・中山礼都(内野手・中京大中京高)
4位・伊藤優輔(投手・三菱パワー)
5位・秋広優人(内野手・二松学舎大付高)
6位・山本一輝(投手・中京大)
7位・萩原哲(捕手・創価大)