岡山市の伝統的な祭り、西大寺会陽で、3人が意識不明の重体となった事故について、祭りの主催団体、西大寺会陽奉賛会は2月23日、「警察や消防により原因が究明されてから再発防止を検討する」とコメントしました。

〇AEDが持ち込まれる様子
「空けろ、空けろ、道を空けて」
「こっちが先…」

警察などによりますと、21日深夜、岡山市東区で開かれた西大寺会陽の会場で、祭りに参加していた岡山市や美作市の男性3人が倒れ、意識不明の重体となっています。

祭りは、裸になった男性が「宝木」という木を奪い合うもので、約1万人が参加し警察や消防を含めて約1100人の態勢で警備が行われていました。

奉賛会は、23日にOHKの取材に応じ、「警察と消防により原因が究明されてから再発防止の対策を検討する。次回は、開催を控えることも視野に入れている」とコメントしました。

祭りは室町時代から500年以上の歴史があり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。春を呼ぶ行事として毎年2月に開かれていますが、2007年には参加者の下敷きとなり1人が死亡する事故が発生しています。

岡山放送
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