ミラノ・コルティナオリンピック・フィギュアスケート女子で新潟市出身の中井亜美選手が快挙です。2月20日朝に行われたフリーで代名詞のトリプルアクセルに成功。憧れ続けた夢の舞台で、見事、銅メダルを獲得しました。

日本時間の20日朝行われたフィギュアスケート女子のフリースケーティング。

18日のショートプログラムで首位に立った中井は最終グループで登場。

かつて中井選手が通った新潟市のスケートリンクにはスケートクラブに所属する選手など約80人が集まり声援を送りました。

会場が固唾を飲んで見守る中、最終滑走の中井がリンクへ。

18日のショートに続き、フリーでもトリプルアクセルを成功させ勢いに乗ります。

しかし、3つ目の連続ジャンプで3回転・3回転の予定が2つ目のジャンプが2回転になるミス。

それでも、気持ちを切り替え、その後のジャンプを次々と着氷。演技後半には、高得点が狙える3連続ジャンプも鮮やかに決めました。

【実況】
「穏やかに笑顔でのびのびと」

17歳らしい笑顔と表現で会場を魅了した中井。最後は美しいスピンで大舞台での演技を終えました。

演技後には少し悔しそうな表情も見せた中井ですが、フリーの得点は140.45。自己ベストを更新したショートとの合計で総合3位。

初出場のオリンピックで銅メダルを獲得しました!

【中井選手】
「正直、本当にびっくりしている。ショートが終わった時点では順位も1番で緊張していたけど、今回の演技前はしっかりと自分自身も落ち着いてできていたし、緊張もほとんどしていなかった。本当にいつも通りの自分をしっかり出せたと思うので、その結果、こうして銅メダルという形で終われたことが本当にうれしい」

中井を小学生のころ指導していたコーチも教え子の演技を見守りました。

【渡部泉コーチ】
「笑顔は小さい時から。いつも、きゃっきゃと言っていたあの子の笑顔がとても印象的でうれしかった」

【渡部幸裕コーチ】
「新潟県出身の選手が世界で挑戦している姿を見て、これからのジュニアの世代の子どもたちの希望になっていると思います」

オリンピックの興奮が冷めやらぬ中、さっそく練習に訪れた新潟の選手たちにとっては中井の活躍が大きな刺激となったようです。

【新潟の選手】
「ずば抜けてうまくて一人輝いていたので、一緒に練習できたのがすごく幸せ。私もこんなふうになりたいなと思える演技だった」

【新潟の選手】
「すごく言葉に出ないくらい感動した。自分自身もパワーをもらった」

NST新潟総合テレビ
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