5月に新潟県知事選が行われます。県市長会と町村会はそれぞれ、3期目を目指して出馬を表明した花角知事を推薦することを決めました。一方で野党が目指していた対抗馬の擁立については見通しが立っていない状況です。
【花角知事】
「意思を固めまして3期目を目指す、挑戦をするということにしたいと思います」
新年度予算案を発表した2月18日の会見で、3期目を目指して5月の知事選に出馬すると表明した花角知事。
予算をみずからの手で執行し、持続可能な暮らしやすい活力ある新潟を実現したいとしています。
【花角知事】
「(2期で)まだ手が及ばなかったもの、成果が出なかったものをしっかりやっていきたい」
この出馬表明を受け、県市長会が19日、花角知事の推薦を決めたほか、県町村会も20日の役員会で知事選の対応を協議しました。
【県町村会会長 品田宏夫 刈羽村長】
「全幅の信頼を置けるし、知事からも信頼を持って我々に相対してもらっているという評価のうえで、3期目を目指すということで、全力で応援しますということが決まった」
これで県内の30市町村すべてが花角知事を推薦することに。かねてから花角知事に出馬を要請していた自民党県連も支援体制を整えていく考えです。
【自民党県連 岩村良一 幹事長】
「(衆院選で自民党が)高市政権の追い風に乗って全勝したということは、知事の出馬に対する環境・基盤については非常にプラスの面が多かったのかなと思うし、これをいかして選挙戦に臨んでまいりたい」
一方の野党は…
【立憲 大渕健 県議】
「前職・現職の中道・立憲の国会議員がいるので、そこと時間もないからこれから対応を検討していく。いま申し上げられるのはそれぐらいしかない」
7人の国会議員がいた立憲民主党県連は昨年末までは知事選への候補者擁立に意欲を見せていましたが、公明党と結党した中道として挑んだ衆院選で大敗。
さらに、地方組織はまだ立憲民主党のままと、党の立ち位置が定まっておらず、知事選の候補擁立については慎重にならざるを得ない状況です。
【中道 菊田真紀子 衆院議員】
「県知事選については公明党さんといっさいなにも話をしていないので、今後そういったことについても話をしなくてはいけない場面が出てくる」
知事選は5月14日告示、31日投開票の日程で行われます。