現役最後のオリンピックに挑んだ神戸出身の坂本花織選手。
フィギュア女子初の2大会連続メダルを獲得し、母校でも喜びの声が広がった。
高校時代の担任だった山本知穂先生は、坂本選手について、「クラスの中心的な存在でした。彼女自身の頑張りが周りを幸せにする」と話し、今回の試合前にも連絡を取ったことを明かした。
■日本勢として初めて2大会連続のメダルを獲得した坂本選手
最後のオリンピックに臨んだ、坂本花織選手。
坂本花織選手:ソチ(五輪)の時に、憧れの鈴木明子さんがショートで使われていて、見ていて、絶対自分が引退するシーズンは使いたいと思っていて。自分がいままでやってきたことを、全部出し切りたい。
坂本選手は金メダルのアリサ・リウ選手とはわずか1.89点差の2位で銀メダル。フィギュア女子の個人種目では、日本勢として初めて2大会連続のメダル獲得となった。
坂本花織選手:力が最後まで100%出しきれなかったのが凄く悔しいんですけど。前は銅メダルで、今回は銀メダルで。
奇跡のような銅メダルから悔しいって思うくらい成長したのかなって思うのでこの4年間本当に頑張ってきてよかったなって思いました。

■母校の神戸野田高校でも多くの祝福の声
「坂本花織さんバンザイ~!」
坂本選手の姿を見守っていたのは、母校・神戸野田高校の教師や生徒たちです。
坂本選手母校の生徒:先輩が(銀メダル)とってるのは誇らしいな。
坂本選手母校の生徒:坂本選手おめでとう。
3年間、担任だった山本先生も祝福した。
坂本花織選手の元担任山本知穂先生:きのう、坂本さんとLINEを交換して『やるっきゃない』と交わしてまして。半分安心して、半分ドキドキして見ました。

■高校時代の坂本選手はいまと変わらないはじける笑顔
2019年、高校の卒業式で坂本選手は、いまと変わらないはじける笑顔をみせていた。
山本知穂先生:世界に羽ばたいている坂本さんがいるおかげで、クラスの原動力になっていて、クラスの中心的な存在でした。
坂本花織選手:3年間、みんなの笑顔に支えられて、つらいときも乗り越えられました。
このころから笑顔で仲間を引っ張る存在だったようだ。

■4歳でスケートを始めた坂本選手
4歳でドラマの影響で始めたスケート。3度目のオリンピックは現役最後を宣言し、自らを追い込んで迎えた。
オリンピックが始まるとチームの中心で笑顔を見せる。
金メダルを獲得した“りくりゅう”の二人も…
木原龍一選手:かおちゃんはチームジャパンになくてはならない存在。やさしくて元気でやかましい太陽みたいな。
三浦璃来選手:太陽だよね。本当に。

■「彼女自身の頑張りがまわりの人を幸せにする」高校時代の元担任
その成長に元担任の山本先生は…
山本知穂先生:彼女自身の頑張りがまわりの人を幸せにするところを見てきたので。おつかれさま。
最後のオリンピックを終えた坂本選手。メダリスト会見では、報道陣も笑顔にさせてくれた。
坂本花織選手:1カ月くらいイタリアにいるので、速攻帰って、お寿司が食べたい。
いずれ自分自身がコーチとしてこのオリンピックの場に戻って、教え子をメダルに導いていけるように全力でサポートしていけたら、またオリンピックにふと現れるかなと思います。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年2月20日放送)

