インフルエンザが再び流行しています。

 札幌市では注意報レベルで、学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいます。

 例年とは違う症状も報告され、注意が必要です。

 どのようにして予防したらいいのでしょうか。

 「1月下旬からインフルエンザA型がだいぶ減って、いきなりB型が増えた」(とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)

 札幌市豊平区の「とよひら公園内科クリニック」では、インフルエンザB型の患者が1月は2人でしたが2月は既に13人に上っています。

 「こんなにB型が多いのは開業して22年で初めてのこと」(藤本院長)

 札幌市の今シーズンのインフルエンザの患者数は2025年11月にピークを迎え、その後減少傾向にありましたが2026年に入って再び増加。

 注意報レベルに達した後も増え続けています。

 札幌市内の学校では学級閉鎖や学年閉鎖が67校に及んでいます。

 今シーズンのB型は発熱の仕方で、例年とは違う症状が見られるといいます。

 「一般的、経験的にB型は37度台半ばから38度くらいの発熱だが、今年のB型は全然イメージが違う。A型かと思うぐらい熱が高い」(藤本院長)

 藤本院長によりますと、一般的にB型はA型ほどの高熱は出にくいとされていますが、今シーズン流行しているB型は熱が高い傾向があるというのです。

 また、従来のB型は下痢など消化器系の不調を伴うことが多いのですが、それが出にくい傾向もあるといいます。

 なぜ今、インフルエンザが再び流行しているのでしょうか。

 「東京ではやると3週間~1か月遅れで札幌市で流行する。人が動くと、やはり感染症は動くのでは。北海道は今年は寒いので、暖房を強めに入れることで乾燥しているのも広がる一因だと思う」(藤本院長)

 厚生労働省は予防のため、加湿器などを使って50~60パーセントの湿度を保つのが効果的だとしています。

 また、ワクチンも有効だといいますが。

 「2月からワクチンを扱わない病院が多い。卸業者に聞くとワクチン自体はあるので、これだけ流行していると病院で再び取り寄せて接種することも考えられる。当院では、まだ残っている」(藤本院長)

 ワクチンがまだ残っているので、接種を受けていない人には打つことを勧めています。

 藤本院長のクリニックでは若干在庫があるといいます。

 手洗いやマスクの着用など、基本的な対策も忘れずに。

北海道文化放送
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