旬の味覚が詰まったお弁当や焼きたてのチキンなど、各地のグルメがところ狭しと並ぶ「食の宝庫」デパ地下で今、均一セールが行われています。
東京・千代田区の「大丸東京店」では、お弁当やお総菜の数々が2週間限定で1000円均一になるセール「春一番フェス」が3月3日まで行われています。
デパ地下では珍しい均一セールとあって、多くのお客さんが真剣に品定めをしていました。
「eashion大丸東京店」では、香ばしく焼き上げられ、脂がのって丸々1本丸かじりできるサーモンハラスに、イクラを添えた親子重「ノルウェー産サーモンハラスの親子重」が通常1190円のところ、1000円になっていました。
こちらの親子重を購入したお客さんからは「いつもはちょっと高いので、でも1000円になっていたので、今日はこれにしようかと。つい手が伸びちゃいます」という声が聞かれました。
そして「地雷也」では、名古屋名物の天むすが5個に、鶏のつくねなどがついた具だくさん弁当「白河」も通常1350円のところ、1000円になっていました。
こちらの天むす弁当を購入したお客さんからは「食べるの楽しみです。(Q.1000円均一)うれしいし、こういうのがあると買いたくなる。ありがたい」という声が聞かれました。
この天むす弁当は、人気のあまり開店から1時間ほどで売り切れてしまいました。
百貨店側は、物価高騰が続く今だからこそ、セールで集客アップを図りたいと話します。
大丸東京店 惣菜・弁当 太葉田大マネジャー:
やはり今、物価高が続いていますので、年末から正月を迎えてお財布のひもが固くなったタイミングで、気持ちよくお買い物いただければ。
そして、消費者が求めるお総菜にも、ある変化がありました。
18日、千葉県の幕張メッセで行われたのが、お弁当・お惣菜大賞2026の表彰式です。
全国のスーパーなどで実際に販売しているお弁当やお総菜から、1万5489商品がエントリー。
その中からパンやスイーツも含めた10部門で、最優秀賞が選ばれました。
“丼部門”の最優秀賞は「サミットストア」の「店内焼上げ穴子重」でした。
19日に東京・杉並区の「サミットストア 西永福店」へ向かうと、お総菜コーナーには「お弁当・お惣菜大賞 最優秀賞」と書かれたボードとともに、「店内焼上げ穴子重」がずらっと並んでいました。
全国トップに選ばれた「店内焼上げ穴子重」を早速、手に取った女性からは「(Q.狙っていた?)なくなる前に早めな時間にと思ってきました。体のためも考えてるし、高齢なのでおいしいものを食べようと」という声が聞かれました。
物価高騰が長期化する一方、買い物客からは「(Q.総菜の選び方)質を求めます。(Q.値段は)お値段…そんなに気にしてないかも」「国産を選んじゃう。今は高くて当たり前だから、安さは求めずにおいしさですね。味」などと、“値段が多少高くても安全な食材を使った総菜を選ぶ”といった声が多く聞かれました。