長崎県内の公立高校の8割が定員割れとなる中、「選ばれる学校」として専門性や独自性を高める改革が求められています。

これからの県立高校のあり方について話し合う会議が16日、長崎市でありました。

「ながさき次世代高校創生会議」、県内54の県立高校の再編を含めた魅力づくりについて話し合います。

基本的な方針を示す大綱の策定に向け、学識経験者やPTA、県内の教育関係者などが議論してきました。

3回目となった16日はこれまでの意見などを踏まえ、素案が県から示されました。

素案では「一人ひとりの個性にあった教育」が求められる中、より専門的で、特色ある教育環境の整備や、離島・半島地域にある高校や不登校生徒のため、遠隔授業などを活用して学びの格差の解消などを進めるとしています。

委員からは、学校づくりには入試制度の見直しや他の機関との連携が必要との声も。

県校長会理事 百合野 寿美子 委員
「今までのように全教科を試験するよりは、いくつかの教科で特化した形で試験をする」
「それぞれの学校の特色に合わせた多様な入試制度があることも必要ではないか」

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 永野 恵 委員
「学校だけですべてをやっていくことは難しいので、福祉との協力、自治体・教育委員会だけでなく、他部局とも連携してサポートしていくことも(必要)」

会議は3月15日にも開かれ、最終的な意見をとりまとめ、県に提出する予定です。

テレビ長崎
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