ユネスコ無形文化遺産にも登録されている佐賀市蓮池町の伝統行事「見島のカセドリ」が行われました。
「見島のカセドリ」は佐賀市蓮池町の見島地区で毎年この時期に行われている、約380年続く伝統行事です。
笠をかぶり蓑をまとった地区の青年2人が、神の使いである「カセドリ」役をつとめ、神社での神事を終えたあと地区の15世帯を回ります。
家の中に勢いよく飛び込むカセドリ。
竹を激しく打ち鳴らして悪霊をはらうとされています。
また、カセドリの“顔”が見えると縁起が良いとされていて、迎え入れた住民が姿勢を低くして表情をうかがっていました。
「鼻と口くらいしか見えなかった、顔が見えると幸運が訪れると聞いた」
「大学で色んな土地の文化とか勉強したんですけど、やっぱり特殊だなと思いました、続いてほしいなっていうのが一番です」
「迫力がやっぱすごい、動画とかでは見たことありましたけど迫力が違う」
Q「顔は見えましたか?」
「忘れてて、顔見ると幸福になれるんでしたっけ?来年も友達に呼んでいただいてぜひ見たいなと」
この日はあいにくの空模様。
一方、関係者は“恵みの雨”と話していました。
【加勢鳥保存会 武藤隆信副会長】
「農作物が豊作になることを願うとか考えたら雨が降るっていいことだねって、続けていくことでそれが地域の絆になってるかな」
「見島のカセドリ」は2018年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。