「中古なのに新しい」スマートフォンが登場です。
半導体不足などで価格の上昇が続いているスマートフォン。
新品より安く購入できる中古のスマホを選ぶ人も増えてきています。
そうした中、中古スマホを扱う会社が1月に福岡で販売を開始したのが…。
◆ゲオ北九州中津口店 森光一 店長
「こちらがリファービッシュスマホのコーナーです。中古品ではなくて新品でもない」
リファービッシュとは「磨き直す、一新する」という意味の英語で、いわば“進化系中古スマホ”です。
◆記者リポート
「他の商品と違うのがバッテリーが新品に交換されているんです」
中古スマホを選ぶ際の大きな懸念の1つとなっているのがバッテリーの問題。
調査では、中古スマホを購入したくない人の約6割がバッテリー劣化を理由に挙げているといいます。
そこでこの会社ではサムスンと提携し、スマホを買い取った後メーカーに送り、バッテリーを新品の純正品に交換。
外装や動作もチェックし、必要に応じて部品も交換して新品に近い状態で販売しています。
気になる価格は、新品の7割程度。
例えば最新モデルの1つ前の機種は新品だと約15万円ですが、リファービッシュ品だと10万5000円ほどで購入することができます。
売れ行きは好調だといいます。
◆ゲオ北九州中津口店 森光一 店長
「中古スマホに比べて1.2倍のペースで売れている。中古でも新品でもない、新しい選択肢としてお客様に提供したい」
スマホジャーナリストの石川温さんは…。
◆スマホジャーナリスト 石川温さん
「メーカー純正品で安心した品質で買える。取り扱うメーカーが増えてくると認知度も上がって、販売数も伸びていくのでは。リファービッシュ市場は今後拡大する方向にあると思う」
この会社では現在サムスンの商品のみを取り扱っていますが、将来的には他のメーカーとの提携も視野に入れています。
◆ゲオ北九州中津口店 森光一 店長
「まずは販売状況などを確認しながら、必要に応じて検討を進めていくものと思います」
拡大する中古スマホ市場に現れた新形態は今後さらに広がっていくかもしれません。