町の執行部と議会の対立が続いている福岡県大刀洗町で、市民団体が町長らを刑事告発しました。
町民などで作る「大刀洗町の町政を正す会」は17日、町役場の職員らによる不正経理などについて福岡地検久留米支部に告発状を提出したことを明らかにしました。
大刀洗町では移動販売事業「大刀洗マルシェかてて」をめぐり不正な経理処理があったかを調べるため、2024年12月に町議会が調査特別委員会を設置し、今も調査が続いています。
「正す会」はこの調査への町の対応が非協力的だとして、中山哲志町長ら3人を刑事告発しました。
中山町長は「告発の中身が分からないためコメントは差し控えたい」としています。
この問題をめぐっては、町側が調査特別委員会での職員への人権侵害について「第三者委員会」を立ち上げて検証するなど異常な状況が続いています。