2025年2月に秋田県北秋田市で新聞配達をしていた女性を車ではねて死亡させ、そのまま立ち去ったとして危険運転致死とひき逃げの罪に問われている男の裁判員裁判が16日、秋田地方裁判所で開かれ、被告の男は「正常な運転が困難という認識はない」として、起訴内容を一部否認しました。

起訴されているのは、北秋田市米内沢の無職・鈴木大和被告(37)です。

鈴木被告は2025年2月に、北秋田市元町の市道を酒を飲んで車を運転し、自転車で新聞配達をしていた女性(当時56)に衝突して死亡させた上、現場から立ち去ったとして危険運転致死とひき逃げの罪に問われています。

16日に秋田地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、鈴木被告は「正常な運転が困難という認識はない」として、起訴内容を一部否認しました。

続く冒頭陳述で、検察側は「アルコールの影響により、正常な運転が困難な状態であった」として、危険運転致死罪に当たると指摘しました。

一方、弁護側は「事故の直前に眠りに落ちたものであり、正常な運転が困難だったとは言えない」として、危険運転致死罪は成立しないと主張しました。

次回公判は18日に証人尋問が行われます。

秋田テレビ
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