福岡県の大学に通う学生が、県内企業が抱える課題を解決するビジネスプランを提案しました。
SNSを活用したり、「推し活」と絡めたり、学生ならではの発想は企業のヒントにもなったようです。
【審査員】
「高級感を出したいというのは今の客からターゲット層を大きく変えたいというねらいか」
【大学生】
「ターゲット層を大きく変えたいというよりは年齢層を増やす。若い人から高齢者まで幅広いターゲットにする」
参加したのは、福岡の大学に通う佐賀出身を中心とした大学生25人。
1泊2日の合宿形式で、学生と県内企業10社、それに佐賀に本拠地を置くプロスポーツチームがチームを編成し、ビジネスプランを練り上げます。
チームごとに、企業が抱える課題を聞き取りし、サガン鳥栖やSAGA久光スプリングスと協働することで解決策を提案します。
【審査員】
「イベントは集客に苦労することがあるが、集め方は?」
【大学生】
「佐賀の3つのプロチームはそれぞれSNSがありフォロワー数が非常に多いところに注目している。特別宿泊プランで推し活ができる。推し活が浸透しているのでクラブと協働してインスタグラムのストーリーなどで募集」
この日のプレゼンでは、スポーツ合宿などで利用されている宿泊施設、SAGAFURUYUCAMPで、サガン鳥栖のアウェー戦の観戦会を開くとともにファンが泊まりたくなる特別室の宿泊プランを提案したチームもありました。
【佐賀トヨペットプロジェクト推進部 内田健一さん】
「最初は緊張感がありなかなか話が進まなかったが、1つ棟の下で宿泊して活動するうちに積極的に学生から質問が来たり今後こうした資料を作った方がいい?とか聞かれるようになりすごくいい会だった」
【竹下製菓企画・マーケティング室 松野清美室長】
「すごくいい企画ができたと思っている。私たちで考えられなかったことをかなりしっかり練ってくれて実現可能な企画になった」
サガシル福岡と題したこの合宿。
県外に進学した大学生が地元佐賀に就職するきっかけを作ろうと佐賀県が開きました。
参加した企業も、将来佐賀の発展を担う人材の発掘につながればと期待を寄せています。