週末の大阪・ミナミの街で17歳の男性3人が刺され、1人が死亡した事件。
逮捕された容疑者は、事件直前、被害者の男性らと一緒にいた女性に迷惑行為をし、注意されていたことがわかった。
■3人が相次いで刺され現場は血の海…
事件が起きたのは14日深夜。大阪・道頓堀にあるビル・1階のエントランス内で、17歳の男性3人が刃物で相次いで刺されたのだ。
このうち、奈良県の会社員、鎌田隆之さん(17)が死亡。
もう1人が意識不明の重体、さらに1人が重傷だ。
目撃者:心肺蘇生受けてて、血だらけみたいな感じで。
目撃者:腹部刺されてるなみたいな、血の海みたいな。
モニター越しに目撃していたビルの警備員は。
ビルの警備員:話し合いしていてもめていて、ガタガタって音したからなにかと思ったら、一人が腹(を押さえて)、もう一人が逃げて、追いかけていた。橋のたもとでばたんと倒れて意識がないものが担架で運ばれていった。

■「ナイフで威嚇するつもりだった」容疑者は殺意を否認
殺人の疑いで逮捕されたのは大阪市住吉区の21歳の無職の男。
現場から逃走していましたが、事件発生からおよそ10時間後、1.5キロメートルほど離れた浪速区内の路上で確保された。
確保の際に、凶器とみられる刃物を所持していた男。
警察の調べに対し―
21歳の無職の男:殺意はありませんでした。初めはナイフで威嚇するつもりでしたが、向かってきた男の胸付近を突き刺しました。
■女性に迷惑行為で注意を受け逆上か
男と3人の間に一体何があったのか。
捜査関係者などによると、男は事件直前、被害者の男性らと一緒にいた女性に迷惑行為をして、男性らから注意を受けていたという。
男を知る人:女の子の兄貴分的な3人組が、男を詰めに来て、隠し持っている折り畳みナイフか何かで刺されて。

■「短気すぎるほど短気な人」知人が語る容疑者
注意されたことをきっかけに、3人を刺したとみられる男。
人となりについて知人に話を聞くと…
男を知る人:短気すぎるほど短気な人だった。普段から色んな奴に絡みに行ったり。あと女の子に絡みに行ったり。
また男は、若者が集まる通称”グリ下”に出入りしていた。
被害者の男性3人とも面識があったとみられる。

■被害者の首に深い傷 警察は「強い殺意があった」とみて捜査
亡くなった鎌田さんと事件直前に会った人は…
事件直前に会った人:めっっちゃ元気で『気を付けて帰りや』って。まじでかわいがってくれる先輩。
鎌田さんの別の知人は…
鎌田さんを知る人:おじいちゃんの仕事の手伝いしたり。仕事して貯金貯めて、こうしたいとかまで聞いていたので、今回はちょっと悔しかったですね。
男は殺意を否認しているが、鎌田さんの首には深い傷があり、警察は強い殺意があったとみて調べている。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年2月16日放送)

