札幌市手稲区で5人が死傷した爆発火災は、地中の配管で供給されていたプロパンガスが漏れ出し引火したとみられることが分かった。
2月9日未明、札幌市手稲区の住宅で起きた爆発火災で亡くなったのは、この家に住む62歳の女性と確認された。
建物の被害は60棟に及ぶことも判明している。
「事故から4日経ちましたが、今も規制線が張られていてがれきが残ったままになっています」(東木場緋香記者)

周辺の自宅では、爆発の衝撃で割れた窓ガラスや隙間ができた壁を緩衝材で覆い、寒さをしのいでいた。
「ブルーシートが見え、隙間があいている。外とほぼ一緒。命があったのでそれが一番かな」(この家の住人)

消防によると、地中の配管で供給されているプロパンガスが漏れ出し引火して爆発したとみられることが新たに分かった。
プロパンガスを供給している「北ガスジェネックス」によると、火元の住宅にガス漏れを知らせる警報機や安全装置は設置されていた。
消防は警報機などが正常に作動したのか調べている。
爆発火災の発生後、北ガスジェネックスはガス管が破損する可能性があるため、周辺を除雪するよう注意を呼びかけていた。
「ガスメーターの下に雪が結構積もっていた。北ガスジェネックスに『危ないから取って』と言われた」(付近の住民)

もしガス漏れに気付いたら、まず重要なのが換気。
引火の可能性があるため、換気扇や照明は使用しないこと。
ガス栓を閉め、安全を確保しながらガス会社に連絡を。
