イベント会場でひときわ目を引く長い行列。その先にあったのは、各地で完売が続く人気のシフォンケーキでした。移動販売ならではの限定感と、ふわふわ食感が、多くの人を引き寄せています。
■完売必至の大人気シフォンケーキ
愛知県小牧市で開かれた、人気のキッチンカーなどが集結するマルシェイベント。30店以上が並ぶ中、圧倒的な人気を誇る1店には、50人以上の行列ができていました。

客:
「抹茶、ほうじ茶、イチゴ味のシフォンケーキを買いました」
自慢の生地は、ほどよい甘さでふわふわの食感。

今が旬の完熟イチゴを使った「のーまるいちご」(650円)をはじめ、「のーまるマスカット」(650円)、生地にもたっぷり抹茶を使った「抹茶プレーン」(520円)、手作りチョコが贅沢に3つ入った「チョコ生チョコ」(680円)など、魅力的なラインアップが並びます。

客:
「全部おいしい。何個でも食べられそう」
各地で人だかりができる大人気の移動販売車。今回の小牧のイベントでも、用意したシフォンケーキ500個が、開始からおよそ2時間半で完売しました。
■半田の人気洋菓子店が仕掛ける戦略
このシフォンケーキを手がけているのが、愛知県半田市の洋菓子店「ボンフォートヴォロンテ」です。コロナ禍をきっかけに、5年前から移動販売を始めたといいます。販売しているシフォンケーキは、移動販売専用のスイーツです。

客:
「朝インスタで見て、急きょ来ました」
別の客:
「なかなかお店まで買いに行けないので。近くまで来たと思って」
イベントでは、半田の店舗では販売していない限定スイーツが並ぶこともあり、それが目当てに訪れる人も多いといいます。
■SNSで話題「ドバイチョコ」とは
平日の夕方5時頃、半田の店舗を訪ねると、こちらでも30人以上の行列ができていました。
客:
「地域でおいしいと有名の店です」
別の客:
「半田でおいしいケーキ屋さんといったら、みんなココを挙げます」

地元のスイーツ好きで知らない人はいないという人気ぶりです。
ケーキはすべて手作り。自家製ミルクショコラのクリームと濃厚なピスタチオムース、グリオットチェリーのジュレを重ねたタルト「グリオットベール」(730円)。

北海道産クリームチーズをたっぷり使い、タヒチ産のバニラをトッピングした「バスクフロマージュ」(650円)など、見た目も華やかで素材にこだわった洋菓子が並びます。

そして、この店にはもう一つの看板商品が。
客:
「ケーキとドバイチョコレートを。ここのチョコレートがおいしくて」
「ドバイチョコレート」(1180円)とは、ドバイが発祥と言われる高級チョコレート。現地でスイーツなどに使われる「カダイフ」という乾麺に、ホワイトチョコとピスタチオのペーストを合わせたのが特徴です。

噛んだときの「ザクザク」とした音が面白いと、SNSで話題に。愛知県でいち早く取り上げたこともあり、店の知名度は一気に高まりました。
快進撃を続ける洋菓子店。今後は、2026年6月頃に名古屋・栄への出店も予定されています。
