熱戦が続くミラノ・コルティナオリンピック。フリースタイルスキー・男子モーグルで、堀島行真選手(28)が銅メダルを獲得しました。地元の岐阜県池田町では、メダル獲得に沸いています。
準決勝を5位で通過した堀島選手は、決勝で「コーク1440」を決め、4人を残して暫定トップにおどり出ます。しかし、キャリアで最大のライバル、カナダやオーストラリアの選手に0.27ポイント上回られて3位に。
悲願の金メダルは逃したものの、2大会連続の銅メダルに輝きました。
堀島行真選手:
「もちろん悔しい思いもありますし、ただ4位の選手も含めてこうやって頑張ってきて、メダルがあるのとないとで大きな違いを感じるので、笑うようにと思っていました。チャンスがある限りは(金メダルを)目指したいなという気持ちはあります。頑張ります。応援ありがとうございました」
地元・池田町のパブリックビューイング会場には、同級生らおよそ90人が集まっていて、試合を見届けた人たちは「結果は金ではなかったが銅でも、十分最後まで技を出してくれて満足です」と話していました。
決勝から一夜明けた13日、池田町役場には『祝・銅メダル』と書かれた大きな懸垂幕が掲げられました。
地元の人ら:
「予選を見たとき、金いけるかなと思ったんですけど、ちょっと惜しかった。子供も喜んで見ていて『僕もやりたい』と言っていたので、連れて行こうかなと」
「かわいそうやな、金が取れなんだで、よう頑張ったにな。池田町のみんなが応援しとるわ」
堀島選手のチョークアートがある道の駅では、訪れた人たちが「かっこよかった」「15日もメダルget」などと、お祝いのメッセージを書き込んでいました。
地元の人:
「大技にチャレンジする精神は、地元でも『感動を与えてくれてありがとう』という気持ちになっています」
町の総合体育館では13日朝、「祝・銅メダル」と書かれた横断幕が取り付けられましたが、よく見ると「祝」と「銅メダル」の間に隙間があいています。実は堀島選手、15日に新種目「デュアルモーグル」にも出場予定で、その結果を期待してスペースを空けているとのことです。
金メダルへの期待がまだまだ高まります。姉の有紗さんに話を聞きました。
堀島選手の姉・有紗さん:
「今回の大会は金メダルを取れる位置にいた、その実力はあったけど、点数がうまくかみ合わなかったかなという銅メダルだったと感じます。本当にかっこよくて、私にとっては一番なので。(デュアルモーグルは)緊張を切らさずに、うまく自分の気持ちをコントロールして、しっかりと滑ってこれば結果はついてくると思うので、しっかり滑ってきてほしいなと思います」