裁判をやり直す再審制度の見直しを議論してきた法制審議会は2月12日、不備が指摘されている再審法の見直しに向けた要綱を法相に答申しました。
要綱では、証拠の開示について必要があると認めた場合、裁判所が検察に開示を命じる規定などが新設されました。
一方で、再審開始決定に対する検察側の不服申し立ては禁止せず、現行制度を維持しています。
再審制度をめぐっては、袴田巖さんが無罪となるまで58年かかるなど長期化することが問題視されていて、日弁連や袴田さんの姉・ひで子さんは強く意義を唱えています。
袴田巖さんの姉・袴田ひで子さん:
こんなことがいつまでも続いて良いのでしょうか。58年闘わなければ無罪にならない。こんな法律だったら今までと一緒
法務省は答申を踏まえた改正法案を2月18日召集の特別国会に提出する見通しで、今後の審議が注目されます。