富山県内でもインフルエンザの感染が再拡大しています。去年11月から流行したA型に代わり、いまはB型の患者が増え、県が感染対策の徹底を呼びかけています。

富山市にあるふじのき内科クリニックでは、今月に入ってからインフルエンザの患者が徐々に増え、12日は午前中に発熱外来に訪れた5人のうち4人がインフルエンザの「B型」と診断されました。
*ふじのき内科クリニック 三輪敏郎院長
「あー(喉が)赤くなっていますね。診断としてはインフルエンザB型による咽頭炎ですね」

*ふじのき内科クリニック 三輪敏郎院長
「きょうは患者さんすべてB型でした。年末から年始にかけてインフルエンザA型が大流行し、ようやく収まったと思ったが、最近感染者がすごく増えています」
いま全国的に流行しているB型のインフルエンザ。38度以上の高熱や倦怠感、強い喉の痛みの症状が出るA型に対し、B型は発熱の期間が長く、吐き気や下痢などの消化器症状が伴いやすいと言われています。
*ふじのき内科クリニック 三輪敏郎院長
「A型に比べて胃腸症状が出やすいと言われる。吐き気、おう吐、下痢など。あと発熱期間がB型が少し長い傾向にある。実際にB型の患者は熱が長引いて心配で受診される患者もいる」
また、A型に感染した人もB型に感染することがあり、三輪院長は年末年始に感染した人も含め基本的な感染対策を徹底してほしいと話します。
*ふじのき内科クリニック 三輪敏郎院長
「もちろん感染予防ですね。手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒。A型にかかった人もB型にかかる可能性があるので予防は大切です」
県が12日に発表した今月2日から8日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者は、1定医療機関あたり24.64人と、3週連続で増加し再び警報レベルに迫っています。
地域別にみると富山市では34人とすでに警報レベルに達しています。
また、この1週間で学級・学年閉鎖となったのは52校にのぼり、県が注意を呼びかけています。
(富山テレビ放送)
