ミラノ・コルティナオリンピックの「スキージャンプ混合団体」で、長野県野沢温泉村出身の丸山希選手(27)がノーマルヒルに続く銅メダルを獲得した。次は得意とされるラージヒル。丸山選手は「もう1個いいメダルを」と次を見据えている。地元でジャンプの練習に励む後輩たちは「金メダルを持ち帰って」と期待している。
丸山希選手が混合団体に出場
2月8日の女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した野沢温泉村出身の丸山希選手。
11日未明に混合団体に臨んだ。
日本のメンバーは、丸山選手の他に、二階堂蓮選手、小林陵侑選手、高梨沙羅選手の4人。
丸山選手は一番手を務めた。
地元・野沢温泉村でも応援
地元・野沢温泉村では、丸山選手の父・守さんや住民などが集まり、声援を送った。
丸山選手のジュニア時代のコーチ・笹岡洋介さん:
「希、普段通りのジャンプをして楽しんでください。頑張れ!」
子どもたち:
「丸山選手、頑張れー!おー!」
丸山選手、1回目のジャンプ。
97メートルを飛んで3位に。
日本は、4番手の二階堂選手が103メートルのビッグジャンプを見せ、全体の2位で2回目に進む。
丸山選手の2回目。
97.5mのジャンプで全体の3位に。
小林選手と高梨選手も3位をキープし、迎えた4番手の二階堂選手。
101.5mのジャンプで3位を守り、銅メダルを獲得した。
次は「もう1個いいメダルを」
競技の後、丸山選手は、チームメートへの感謝を語った。
スキージャンプ混合団体「銅」・丸山希選手:
「勢いづけるジャンプはできなかったんですけど、チームのみんなに助けてもらって、銅メダルが獲得できてすごくうれしい」
丸山選手のジュニア時代のコーチ・笹岡洋介さん:
「スーパースターですよ、よく頑張ったと思います。トップバッターで緊張してたじゃないかなと思いますけど、いいジャンプをして波に乗れたと思います」
丸山選手の父・守さん:
「今度は希が一番得意とするラージなので、今度は違う色のメダルを取ってもらうように現地で応援してきます」
16日は丸山選手が得意とするラージヒル。
喜びの中でも次の戦いを見据えていた。
スキージャンプ混合団体「銅」・丸山希選手:
「もう1個いいメダルを持って帰れるように、最後ラージヒルも集中して取り組みたい」
メダル獲得が後輩のいい刺激に
後輩たちは、16日のラージヒルで「金メダル」を期待している。
ジャンプ台を次々に飛ぶ子どもたち。
野沢温泉ジュニアスキークラブのジャンプクラブの練習だ。
丸山選手も小中学校時代にここで練習を重ねた。
当時を知るコーチは―。
笹岡洋介さん:
「希は本当に負けず嫌いで、男に混じって、負けたら悔しがって上を目指すような頑張り屋の子です」
先輩のメダル獲得は子どもたちにも、いい刺激になっている。
ジャンプクラブの5年生:
「アプローチも空中もきれいで、とてもかっこよかった」
ジャンプクラブの4年生:
「憧れの選手。丸山選手を見本にして頑張りたい」
次は「金メダル」に期待
16日のラージヒルで期待するのは、さらに「いい色のメダル」だ。
ジャンプクラブの中学2年生:
「1本目も2本目もしっかり決めてビッグジャンプしたと思うんで、ラージヒルで金メダル持って帰ってきてほしい」
ジャンプクラブの6年生:
「希さんはラージヒルが得意と聞いているので、ノーマルヒルよりも高い順位を出せるように応援している」
クラブの子どもたち:
「希さん、ラージヒルもがんばれー!」
