熊本県内の小選挙区では自民党の前職4人が圧勝し、議席を独占しました。今回の結果を受けて県内与野党トップの反応です。
【自民党県連 選対本部 松村祥史総選挙長】
「圧勝でした。完全な勝利を手にすることができました」
自民党県連は9日午後、総括会議を開き、松村祥史総選挙長が県議や熊本市議らに対し選挙戦での協力に感謝しました。その後、前川收会長が会見を開き、今回の選挙戦を総括しました。
【自民党県連・前川收会長】
「地域に密着しながら地域の皆さんの課題を把握して解決する努力を繰り返してきた。そのことへの評価がベースだった」「全国的な高市さんブームも非常に力強い後押しがあったのは選挙戦の中で感じた」「一言で言えば『勝って兜の緒を締めろ』。
おごりのない謙虚な政治をやらなければいけないと思うし、そのことはわれわれ県議団と〈チーム熊本〉で共有している」
一方、立憲民主党県連の西 聖一代表代行は、一夜明けた9日会見を開き、公明党と立ち上げた『中道改革連合』が全国でも大敗した衆院選について次のように述べました。
【立憲民主党県連 西 聖一代表代行】
「〈中道〉という新しい政党がまだ有権者に届かなかった。特に無党派層に響かなかったのが票が伸びなかった(要因)」
また、公明党県本部の城下 広作代表は。
【公明党県本部 城下 広作代表】
「結果的に突然の解散というのが不利になってきたのではないかと受け止めている」
立憲民主党と公明党、それぞれの県組織が残る中で、今後の付き合い方について、次のように述べました。
【立憲民主党県連 西 聖一代表代行】
「2~3日中に中央で方針決定が出ると思う。それを見て、地方から声を出していかないと、中央だけでは地方はついていけない。〈戦える土俵〉をつくってもらえないと、中央に合わせていても結果は出ない」
【公明党県本部 城下 広作代表】
「私たち地方(議員)や参議院で整合性を時間をかけて今後練られるだろう。
旧公明、旧立憲の政策と参議院おのおのの意見調整には時間が必要。結果的に地方の我々もその意見をどう踏まえながらお付き合いをしていくかが決まってくる」
一方、県内全ての選挙区に候補者を擁立し、惨敗した参政党県連の高井 千歳会長は。
【参政党 高井 千歳県連会長】
「1区から4区全てを通して、今回、高市旋風が吹いていたということで、なかなか我々の訴えを十分に広げることが難しかった。SNS等も拡散が難しかったことも
(敗因の一つとして)あるかと思う」