木原官房長官は27日の記者会見で、北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣など、ロシアと北朝鮮の軍事協力の動きについて、「強く非難する」とコメントした。
ウクライナのゼレンスキー大統領は25日のビデオ演説で、ロシアが北朝鮮に対し、新たに3万人規模の兵士の派遣を求めていると主張。また、北朝鮮が複数の弾道ミサイル発射台をロシアに供与する準備を進めているとの見方も示している。
これを受け、木原長官は、「北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣や、ロシアによる北朝鮮からの弾道ミサイルを含む武器・弾薬の調達・使用といった、露朝軍事協力の進展の動きを強く非難する」と述べた。
そして、「こうした動きは、ウクライナ情勢のさらなる悪化を招くのみならず、我が国を取り巻く地域の安全保障に与える影響の観点からも深刻に懸念すべきものだ」と強調。
「引き続き関連情報の収集・分析を行っていくとともに、関連する安保理決議の完全な履行やウクライナにおける1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に向けて、国際社会と緊密に連携して取り組んでいく」と述べた。
