三陸沖で20日に発生した最大震度5強の地震について、専門家は割れ残りがある状態で巨大地震への警戒を呼びかけています。

この地震では北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されていてこのエリアではけさも震度3の地震を観測しました。

政府の地震調査委員会は、地震が起きた領域では去年11月から「ゆっくりすべり」が起きていたと発表しました。

東京科学大学の中島淳一教授は今回の地震と去年12月の地震が、1994年の「三陸はるか沖地震」の震源域を挟むように分かれていて、その間が割れ残っていると指摘します。

東京科学大・中島淳一教授
今回は『三陸はるか沖地震』の南側、去年12月は北側を壊している、ちょうどその間が『割れ残り』の状況にあると言って良いと思う。

中島教授は、割れ残りについて「30年以上ひずみが溜まり続け、力のバランスが崩れた結果、 不安定な状況」として、今後、巨大地震が起きる可能性があると指摘しています。

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社会部
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