今回の選挙では激戦が予想された島根1区。
高階さんの勝因について田中記者の解説です。
田中祐一郎記者:
こちらは島根1区の開票結果です。
現職の亀井亜紀子さんに約1万8000票の差をつけて高階さんが勝利しました。
市町村別の得票をみると、高階さんがすべての市町村で亀井さんを上回っています。
なかでも島根1区の有権者の65%を占める松江市では、高階さんが1万票差をつけ
圧倒しました。
前回1年半前の選挙では、亀井さんが高階さんを8600票上回って勝利したこの大票田での差が、そのまま結果に現れた形です。
坂西美香アナウンサー:
松江市の票の行方が前回から大きく変わったのは何か要因があったのでしょうか。
田中祐一郎記者:
都市部の松江は「無党派層」が多く、その時々の「風」を受けやすいという傾向があります。前回は自民党に裏金問題という逆風が吹き荒れ、無党派層の7割以上が亀井さんに流れました。
村上遥アナウンサー:
では、今回はどんな風が吹いたのでしょうか。
田中祐一郎記者:
それは「高市旋風」という追い風だったといえます。
それを裏付けるような声が有権者から多く聞かれました。
有権者:
「高市さんの求心力なのかなと。今回自民党が強いという気がしていたので」
「自民党が勝って良かったんじゃないですか。決めごとをちゃんとしていただくことができるから」
田中祐一郎記者:
高階さん自身も選挙期間中、この「高市旋風」を強く感じてたといいます。
Q:高市総理の人気の風は感じたでしょうか?
自民党・高階恵美子氏:
「幅広い支持層の方の選挙への関心があったように感じます」
田中祐一郎記者:
一方、敗れた亀井さんも「高市旋風」を敗因の一つに上げています。
Q今回の敗因は
中道改革連合・亀井亜紀子さん
「どうでしょうね…、やはり高市旋風じゃないかと思います」
田中祐一郎記者:
自民党が単独で3分の2を超える議席を獲得した今回の選挙。
補欠選挙を含む直近2回の選挙で野党候補が勝利していた島根1区でも高市総理の人気の高さを裏付ける結果となりました。