第51回衆議院議員選挙は、高市総理の人気にあやかり自民党が議席を大きく伸ばす結果となりました。福井県内では小選挙区で前職の2人、比例代表では自民党の新人1人が当選。一夜明け、当選者が改めて今後の意気込みを語りました。

◆8期目へ稲田氏「スピード感持って結果出す」

福井1区は、自民党の前職・稲田朋美氏が9万3292票で8回目の当選を果たしました。当選から一夜明け、稲田氏は福井市内の事務前で報道陣の取材に応じました。
  
稲田朋美氏:
「もう8期目なので自分が約束したことは責任がある。スピード感を持って結果が出せるようにきょうから頑張りたい。まずは新幹線、物価高対策。特に賃金を上げるための中小企業対策、社会保障の医療・介護の政策、子育て支援や国土強靭化、いっぺんにやっていきたい」

◆比例復活ならず…波多野氏「全く悔いはない」

一方、小選挙区で敗れ、比例復活も果たせなかった中道改革連合・前職の波多野翼氏は―
 
「残念な結果になりました。ここまで自民党が議席を伸ばすとは思っていなかった。危険な方向に行かないように、政治が自分たちの手の中で治めるために選挙を感じないといけない。やれることはやったので全く悔いはない。」

◆自民から追加公認の斉木氏「結果で応えていく」

福井2区は、無所属で自民党が支持した前職の斉木武志氏が7万8737票で当選しました。一夜明け、斉木氏は県庁で記者会見に臨みました。
   
「日本の国力を回復させるという一つの大きな大目標を果たしていく。地元の人手不足や新しい成長産業、そういった地元の経済振興に向けた政策を実現する。付託を受けたものとして結果で応えてくということに尽きる」
 
当選を受け、自民党本部は8日夜、斉木氏を追加公認しました。今後は自民党の議員として国政に携わります。
 
斉木武志氏:
「自民党と私は野党の側として国政選挙を戦ってきた経緯がある。10年間戦ってきた相手を応援しろと言われても常識的に考えて難しい。それを乗り越えていかなかればいけないと思っている」

◆比例復活ならず…辻氏「もっと庶民の役に立ちたかった」

一方、前回の衆院選では、小選挙区で非自民候補として28年ぶりに勝利した辻英之氏。今回は、比例での復活も叶いませんでした。
 
辻英之氏:
「今回訴えた希望の政策が評価されなかったことは、全て私の力不足。もっともっと福井の庶民の役に立ちたかった。この一言に尽きる。大変残念。私はこの日のことを一生忘れません。お詫びと感謝をお伝えします」

◆比例で当選した今氏「自民党の公約を一日も早く形に」

また比例代表では、自民党から出馬した大野市の元副市長で会社役員の今洋佑さんが初当選を果たし、一夜明けて記者会見を開きました。
  
今洋佑氏:
「有権者からの、高市総理をリーダーとする自民党への大きな期待感を、私自身も責任や重みとして感じている。今回の選挙を通じて、自民党の公約を一日も早く形にしていく使命を与えられている。そこに全力を尽くしていく」

◆県民の声

福井県選挙区をはじめ自民党の歴史的大勝に終わった今回の衆院選。国政の方向性を決める重要な選挙に一票を投じた県民は、この結果をどう感じているかを聞きました。
 
「思った通りです。自民党に期待していました。」
「大変良かった。万々歳」
「高市総理も人気なので自民党が勝つと思っていた」
「少し上積みがあるかなと思ったぐらいで…とても300(議席)いくとは思っていなかった。すごかった」
   
自民党の大勝について、有権者からは納得の声が。それ以上に聞こえてきたのは高市政権への期待の声です。 
「高市さんは実行力がある 応援している」
「分かりやすくて政治に興味持つような話をするので、女性の力も感じる。今までとは違う」
「外国との関係をきっちりと守って、日本の国益になる政策を進めてほしい」
「物価高で困っている人ばかり。それに対して期待している」
  
一方で、自民党の圧勝により、これからの政治を不安視する声もー
「(自民党の政治じゃ)全然よくならない。本当に大丈夫かな。自民党ばかりになったら…反発する人もいてほしい」
「一番気に入らないのは裏金問題。裏金をどう処理したのか、ちゃんと発表していない」
「自民党が大勢を占めるとやりたい放題にやられると恐いなというイメージがある」

福井テレビ
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