富山県内では自民党が全議席を獲得し、野党の比例復活も許さない完全勝利となった。

県内3選挙区を自民党が席巻

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8日に行われた衆議院議員選挙で自民党の獲得議席は316。歴史的大勝となった。富山県内の3つの選挙区でも自民党が議席を独占し、野党の比例復活も許さない完全勝利を収めた。

富山1区では中田宏氏が当選した。公認候補に決まったのは公示直前だったが、選挙戦では「富山市生まれ」を前面にアピールした戦略が功を奏した。中田氏は「オギャ―!と生まれたときにいちばん最初に吸った空気は富山であります!海に出て、泳いで泳いで泳いで、戻って参りましたサクラマスのように!」と地元への強い思いを訴え、8万票を超える圧勝で当選を果たした。勝利後には「わたくし中田宏、これからが本番であります」と決意を新たにした。

2区、3区も盤石の戦いを見せた。2区の上田英俊氏は8万8839票を獲得し3選。3区の橘慶一郎氏は12万6981票を得て7選を果たした。

比例代表でも全員当選

さらに比例代表でも自民党候補が躍進した。1区の公認選考から漏れ、比例に転出した田畑裕明氏も当選を果たした。田畑氏は「色んな厳しい声にもしっかりこたえていく、これが政治家として私の信念。地に足つけてがんばっていきたい」と語った。

注目を集めたのは30歳の古井康介氏の初当選だ。「与えていただいた今の立場でしっかり仕事をすることがまず今考えるべきことかなと」と謙虚に抱負を述べた。

県関係では自民党公認の5人全員が当選という結果となった。

野党は存在感示せず

一方、新党・中道改革連合は支持が広がらず、惨敗に終わった。1区から出馬した中道の山氏は「惨敗であります。大変申し訳ない気持ちでいっぱいであります。本当に申し訳ありませんでした」と肩を落とした。

今回の選挙戦では野党は存在感を示すことができなかった。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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