福井県内の魅力を再発見する「小旅」のコーナーでは今回、若狭町にある「県海浜自然センター」を紹介します。若狭の海や湖を知る体験メニューが充実し、冬でも室内で楽しめます。

若狭町にある三方湖。冬のこの時期には江戸時代から続く伝統漁法「たたき網漁」が行われ、コイやフナが水揚げされます。
  
その湖から車を走らせること約10分。若狭湾に面する場所に見えてきたのが「県海浜自然センター」です。
  
1999年に開館した2階建ての施設には、若狭の海や三方五湖に生息する約50種類の生き物たちが20程のテーマに分けて展示されています。

三方湖のコーナーでは、水槽に三方湖に多く生息しているコイやフナ、ナマズなどの淡水魚を展示しています。また、同じく三方湖などに生息していて、生態系を破壊する侵入者、外来種も紹介しています。人間が持ち込んだクサガメやアメリカザリガニ、魚の卵や稚魚を食べてしまうブルーギルなどが展示されています。
  
この施設では、見るだけではなく体験メニューも豊富です。中でも人気なのがエントランスにある水槽。小さな窓から魚の餌やりが楽しめます。水槽の気圧を調整することで水面より低い位置にある突き出た窓には水が流れ出ない仕組みになっています。

隣には、海の生き物に触って楽しめるコーナーも。記者も恐る恐るウニに触ってみますが…痛くはありませんでした。
  
このほかにも人気なのが、体験講座。スタッフが砂浜で集めた貝殻や海藻などを使って作る万華鏡など、クラフト体験のメニューも充実していて、オリジナルのお土産づくりが楽しめます。

岐阜県から来たという親子は「魚もいっぱいいて(子供たちが)楽しそうだったし、工作もできてすごく楽しんでいた。(入場)無料でありがたい」と満喫した様子。
    
見て、学んで、体験もできる嶺南の水族館は、天気が悪い冬場でも家族で楽しめるスポットです。

福井テレビ
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