永平寺町では脳を活性化させ健康長寿に繋げようと、3年分の日記をしたためるユニークな取り組みが行われています。取り組みが10周年を迎え、その3年日記が1冊の本になりお披露目されました。
       
1日に3年分のスペースがあり毎年、同じ日にどんなことがあったか振り返ることができる「3年日記」。この日記を書くことで、脳を活性化して健康長寿に繋げようと、永平寺町内の高齢者の有志らが11年前に始めました。
  
10周年を迎えた去年、日記を募るコンテストを開き、応募があった町内外の10代から90代の41人、75日分の作品集を制作しました。
  
日記には、子育ての幸せや母親を看取れなかった後悔など、様々な人生模様がつづられています。
 
<応募者の作品>
「新しいレシピがひらめく、私の楽しみ」
 
「料理が大好きなので、畑仕事をしていても、作物ができるとこれは何にしようかなと自分の頭で考えながら料理を作ってみなさんに分けるのが楽しみ」
  
発案した永平寺町の和田高枝さんの3年日記帳はもう4冊目で11年目に入りました。
  
髪を染めたことや病院に行ったことなど、何気ない日常の一コマを絵とともに残してきました。
  
和田高枝さんは「朝起きてから、午前中何をしていたか、なかなか思い出せない。それを思い出すことが、脳を活性化させる」と日記の効能を話します。
  
「健康長寿3年日記」は、これまでに約2500冊が購入されました。1冊800円で町役場などで注文を受け付けています。
  
10周年記念の作品集は町内の小中学校に贈られ、県内の図書館や公共施設などでも
読むことができます。

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