5日の秋田県内は朝から気温が上がり雪解けが進んでいますが、大館市では住宅の一部が倒壊しました。住宅には80代の夫婦がいましたが、けがはありませんでした。
冬型の気圧配置が緩み、南から暖かい空気が入り込んでいる影響で、5日の県内は朝から気温が上がっています。
午前11時現在の各地の気温は、にかほ市が6.5度、五城目町が5度、大館市が1.1度などとなっています。
こうした中、大館市では住宅の一部が倒壊しました。
5日午前6時ごろ、大館市岩瀬で、近所の住民から「家が倒壊している」と警察に通報がありました。警察などが現場に駆け付けると、積もった雪の重さで住宅の屋根が押しつぶされ、一部が倒壊していました。
この家に住む80代の夫婦は、当時家の中にいましたが、けがなどはありませんでした。倒壊には気が付かなかったということです。
近所の住民:
「家も古かったので、いつつぶれるのか毎日不安で見ていた。居住スペースの窓も数日前から亀裂が入っていたので不安だった」
近所の住民によると、屋根には約1.5メートルの積雪があり、今シーズンは雪下ろしをしていなかったとみられています。
県内はこのあとも気温が上がる見込みで、日中の予想最高気温は、秋田市で8度、北秋田市鷹巣と横手市で6度と見込まれています。
6日にかけて冬型の気圧配置が緩み、平年より気温が高くなる所がある見込みで、秋田地方気象台は県内全域になだれ注意報を出し、なだれや屋根からの落雪に注意するよう呼びかけています。