大手電機メーカー「シャープ」の子会社で、液晶パネル関連事業を手がける「シャープ米子」が、事業所の閉鎖を計画していることがわかりました。
閉鎖の時期は未定で、今後、社員約160人を対象に希望退職を募るということです。

「シャープ米子」は、大手電機メーカー「シャープ」の子会社としてIT大手「富士通」の液晶パネル事業を引き継ぎ、2005年に操業を始めました。
会社によると、液晶パネルの需要が低下する一方、事業の継続には今後、設備の更新が必要となるため、グループ全体の事業を見直す中で閉鎖を決めたということです。

会社は28日に説明会を開いて、約160人の社員を対象に希望退職を募る方針を伝えたということです。
会社は、事業所の閉鎖時期や敷地、建物の今後の取り扱いについてまだ決めていないとしています。

事業所を閉鎖する計画が明らかになったのを受けて、鳥取県の平井知事と米子市の伊木市長は30日午後、今後の対応について緊急の協議を行いました。
この中で、鳥取県と米子市が連携して従業員の再就職を支援することを確認しました。その上で…。

鳥取県・平井知事
願わくば事業継続の可能性というものがあれば、それを追求して頂きたいということだと思いますが、それが叶わない場合には、やはり従業員のケア、これを万全を尽くしていただきたい。

平井知事は今後シャープに対し、米子での事業継続を申し入れ、閉鎖が決まった場合には、従業員の再就職支援や施設の利活用について協力を求める考えを示しました。

TSKさんいん中央テレビ
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