衆院選富山1区に無所属で出馬することを表明していた前職の田畑裕明さんは、一転、比例代表北陸信越ブロックに自民党公認として出馬すると発表しました。

田畑さんを巡っては、富山1区の自民党公認から漏れ、1月22日に無所属での出馬を表明していましたが、翌日、比例代表で公認されたことを受け「党本部と相談して決める」と判断を保留していました。
そして、26日午後6時前から田畑さんは会見を開き、比例代表から出馬するに至った経緯などを説明しました。

田畑さんは会見で「過去5回連続当選をさせていただいた富山1区から何としても出馬をしたかった」と述べ、一旦は自民党とは異なる立場になったとしても小選挙区から立候補する決意をしていたとしました。
しかし、1月23日の通常国会で多くの仲間議員からの励ましを受けたとし、さらに26日には自民党幹事長から小選挙区からの出馬を思いとどまるよう要請があったことで心境に変化があったといいます。

田畑さんは「無所属での出馬を思い直すほど重大なそれぞれの皆さんからの進言・忠告だった」と振り返り、「今回は自民党のために小選挙区立候補から身を引くべきだとの結論に至った」と決断の理由を述べました。
続けて田畑さんは「比例区という出馬、選挙の形は変わっても私の政治の原点は地元、富山にある。これまで以上に地元に足を運び、声を聞き、皆様の思いを国政に伝える。その覚悟は一切変わっていない」と強調しました。
また、「自民党の決定に従い高市政権・高市総裁を支え、その勝利に向け全力を尽くす」とし、「明けない夜はない」と2度繰り返し、選挙を戦う決意を述べました。

田畑さんが比例代表での出馬を表明したことで、富山1区の自民分裂は回避される見通しとなりました。
(富山テレビ放送)
