「文化財防火デー」にあわせ26日、福岡県太宰府市の神社で消防訓練が行われました。

ダムの貯水率が下がる中、今年はある変化がみられました。

◆訓練のようす
「火事だー!火事だー!」

太宰府天満宮の境内で行われた消防訓練。

火災の発生を想定した訓練ですが、バケツを見てみると中身は空です。

さらに、消防隊員もホースを構えますが、放水はしません。

太宰府天満宮ではダムの貯水率の低下を受けて、今年の消防訓練はほとんど水を使わずに行いました。

訓練の後は、境内にある幼稚園の園児たちがパレードを行い、参道で働く人や観光客に火災への注意を呼びかけました。

太宰府天満宮は所蔵する文化財を守れるよう、有事に備えた訓練を続けていくとしています。

状況悪化すれば断水のおそれも

福岡県内では去年の9月以降雨が少ない状態が続いており、16日から筑後川からの取水が制限されています。

取水制限自体は2024年にも実施されたことがありますが、当時より雨が少ないので筑後川水系の主要な6つのダムでは当時よりも水の減りが早いということです。

今後さらに状況が悪化すれば夜間など特定の時間帯に断水するおそれもあるといい、県は節水を呼びかけています。

福岡市では1994年の大渇水の際、給水が295日間も制限されて生活に大きな影響が出ました。

改めて節水を心がけましょう。

テレビ西日本
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