WHO=世界保健機関は24日、アメリカがWHOからの脱退を通告したことについて遺憾の意を示し、将来、アメリカが再び参加することに期待を表明しました。

WHOは、アメリカが創設時からの加盟国として、天然痘の根絶をはじめ、ポリオやHIV、エボラ出血熱、結核、マラリアなど、幅広い公衆衛生分野で大きな役割を果たしてきたとしています。

そのうえで、脱退の通告は「アメリカと世界の安全を損なう決定だ」として、強い懸念を示しました。

また、アメリカ側が脱退の理由として「WHOが独立性を損なった」などと主張していることに対し、WHOは「逆であり、各国の主権を尊重し、誠実に関与してきた」と反論しています。

新型コロナ対応をめぐる批判についても、「情報は迅速かつ透明に共有し、最良の根拠に基づいて助言した」と説明しました。

脱退の通告は、2月2日からのWHO執行理事会と、2026年5月の世界保健総会で扱うとしています。

そのうえでWHOは、「私たちは将来、アメリカ合衆国がWHOへの積極的な参加に戻ることを望む」として、復帰に期待を示しました。

フジテレビ
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国際取材部
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