安倍元首相銃撃事件の裁判は21日に判決を迎えます。
殺人などの罪に問われた山上徹也被告が、「旧統一教会の問題は譲れなかった」と話していることが接見したジャーナリストへの取材で分かりました。
■動機や旧統一教会をめぐる報道について会話「いろいろ彼も情報を得たいんだろう」と鈴木エイト氏
山上徹也被告(45)と接見したのは、旧統一教会問題を20年以上取材してきたジャーナリスト、鈴木エイトさんです。
【鈴木エイトさん】「判決前の今の心境だったり、20分間面会していろんな話を聞くことができました」
4年前、奈良市で応援演説中の安倍晋三元首相を手製の銃で殺害した罪などに問われている山上被告。
裁判員裁判では先月、検察側が無期懲役を求刑し、結審しました。
鈴木エイトさんは今月、2回にわたって山上被告と接見。
事件の動機や、旧統一教会をめぐる報道について会話をしたということです。
【鈴木エイトさん】「教団が今後どうなるかとか、解散命令とか、それはやっぱり気にはしていたので。いろいろ情報を彼も得たいんだろうなとは感じました」
■「統一教会問題は譲れない」と語ったという山上被告
そして、母親が多額の献金をした旧統一教会や、信仰に強く反発してその後自殺した兄などを念頭に山上被告は次のように語ったといいます。
【鈴木エイトさん】「家族のことだったり、『統一教会問題は譲れない』みたいな話をしていた。同じような事件を起こさないため、社会問題の被害者が重大事件を起こしてしまうような社会の連鎖は止めなければいけないので、そのためにも、なぜこういう事件を起こしたのか検証すべき」
判決は21日午後、奈良地裁で言い渡されます。
(関西テレビ「newsランナー」2026年1月20日放送)