長年培ってきた経験を生かしたい。
そんなシニアと企業をマッチングするイベントが開かれました。

19日に東京都内で行われたのは、顧問とスタートアップなどの企業のマッチングイベントです。

65歳以上の就業率は増えつつあるものの、仕事に就いているのは4人に1人にとどまるのが現状。

「まだ働けるのに、活躍の場が見つからない」というジレンマを多くのシニアが抱える一方で、企業からは「経験豊富な人に相談したい」「現場を知る存在が欲しい」との声があるといいます。

実際に触れ合い、“シニアの可能性”を知ってもらいたいということです。

参加したシニアはキャリアはさまざまですが、その道で活躍してきたプロフェッショナル10名。

「34年間、味の素にいた。BtoBの事業をずっとやって、海外畑をずっと歩んで、通算13年海外にいた」「金融機関出身で日本興業銀行、日本政策金融公庫で中小企業の社長をやり、一昨年の夏にコンサルタントを起業した」と話す人もいました。

1分間の自己紹介が終わると、企業側は気になる人のもとへ行き、名刺交換をしてより深い話し合いを行います。

1対1でより深い話し合いができることで、人柄も分かりミスマッチもなくせるといいます。

企業からは「これまでの関係性と信頼がスタートアップだからこそないのをフォローしてもらえる人材を探している。直接話せる方がビジョンとか人柄がわかるのでいいのと、コスト観点でいうと仲介会社がいない分、安くサービスを利用できる」といった声が聞かれました。

主催した企業は、イベントを通じて顧問の実力や可能性を企業側に感じてほしいといいます。

BEYOND AGE・市原大和代表取締役:
シニアの方々、一つの会社で働くのを終えて次のキャリアを不安に思う方が非常に多いが、シニアの方の前に企業が並んでいたと思う。「人生100年時代」といわれている中で、60で終わってしまうのは非常にもったいないので、その後40年あるので、その先をどうやって生きていくかを我々としてはサービスとして提供していきたい。

フジテレビ
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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
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