高市総理が1月23日の通常国会冒頭に衆議院を解散すると正式に表明しました。
熊本県内でも各陣営が衆院選の準備を加速させています。熊本1区の動きをまとめました。
自民党・現職の木原 稔さんは、高市内閣で官房長官を務めていて、なかなか地元・熊本に戻ることができません。
長官就任後、2度目の熊本入りとなったおとといは、熊本1区の役員会を開きました。
木原さんは「高市政権で連立の枠組みが公明党から日本維新の会に変わった」と指摘。
自公政権下の選挙で得た信任と〈ねじれ〉が生じていると述べました。
【自民・現 木原 稔官房長官(56)】
「こういったねじれの状況を解消する。そして自由民主党と日本維新の会とのしっかりとした議員構成の中で維新の会との連立合意文書の政策、あるいは自由民主党としての政策をしっかりと実現させていただきたいと思っている」
「日本の根幹とも言えるような経済財政政策や安全保障政策を転換させていただく。
そういうことを進めていくためには、国民の信を問う必要があるのではないかなと」
また、衆院選によって新年度予算案の国会審議が遅れることについては、「約18兆円の補正予算が現在、執行されていることから、国民生活への経済的な影響は極めて限定的だ」との考えを示しました。
夕方には後援会の代表者を集めた木原さん。「選挙期間中は熊本に帰ってこられない」と説明し、「議席を守れるようお願いしたい」と呼びかけました。
【木原稔官房長官】
「総理の許しを得て今日だけ(帰って来た)。またこれから上京するが、時間をもらって熊本に帰らせてもらった」
(不安な気持ちは?)「不安と不安でいっぱいです。きょう1日、帰ることができて、地元の皆さんを信じて私は官邸で仕事に励みたい」
【立憲・新 鎌田聡氏(61)】
「生活者をど真ん中においた中道の精神で今の政治を変えていく。皆さんと共に連なっていく、手を取り合って、今の政治を変えていく。私たち中道改革連合は進めていきたい」
こちらは、立憲民主党が熊本1区に擁立する元県議の鎌田 聡さんです。
立憲民主党が先週、公明党と新党『中道改革連合』を結成したことを受け、19日朝、新党のロゴが入ったポスターを掲げ街頭に立ちました。
立憲民主党県連は18日緊急の常任幹事会を開き、鎌田さんの離党と新党『中道改革連合』入りを了承。
これを受け、鎌田さんは19日午後、立憲の県連幹部と共に公明党県本部を訪問し、
城下 広作代表に支援を要請しました。
【立憲・新 鎌田聡氏(61)】
「今の政治を変えていかなければならないと思っている。今回、新党結成となりましたので、改めて公明党の皆さまの支援をいただきたくよろしくお願いいたします」
非公開で行われた会合では公明党側が鎌田さんに対し新党『中道改革連合』の政策を
訴えていくことや、社民党や共産党などと連携した野党統一候補ではなく新党の候補者として戦うことなどを確認したということです。
【公明党県本部・城下広作代表】
「私たちも新党をつくったからには勝たなきゃいけないという大前提もあるので、
これを土台としながら前向きに考えることになるのかなと」
城下代表はこのように述べた上で、党幹部と協議してなるべく早く鎌田さんを支援するか決めるとしました。
【参政党県連・高井 千歳会長】
「私たちは次の衆議院選挙でもこの〈日本人ファースト〉、国民の暮らしが一番だということを皆さまに訴えていきたい」
去年夏の参議院選挙で躍進した参政党。熊本選挙区で自民党の現職に敗れはしたものの、20万票余りを獲得した新人の山口 誠太郎さんを衆院選熊本1区に擁立。
17日は熊本市中心部で街頭演説を行いました。
【参政・新 山口 誠太郎氏(36)】
「いつ選挙が行われてもいいように準備を進めてきたので、急ピッチで選挙で戦えるように頑張っていきたい」
「前回の参院選でも訴えた『積極財政』と『減税』を国民に訴えたい。厳しい戦いにはなるが、一人でも多くの人にまずは投票に行ってもらえるように訴えたい」