東京・杉並区のアパートで、強制執行のため訪れた裁判所の執行官ら2人が刺され死傷した事件で、逮捕された男が、以前住んでいた家でも家賃を滞納していたことが分かりました。
この事件は15日、杉並区のアパートで、家賃滞納の立ち退き手続きのため訪れた家賃保証会社の小栗壽晃さん(当時61)と裁判所の男性執行官(60代)が、ここに住む山本宏容疑者(40)に刃物で刺され、小栗さんが死亡したものです。
小栗さんが務めていた保証会社社長:
(小栗さんは)実直でコツコツ型なんです。気持ちも優しいですし、気遣いがすごかった。
保証会社によりますと、山本容疑者が、以前借りていた別のアパートでも約13万5000円の家賃を一時滞納していたということです。
山本容疑者はコロナ禍以降、正規雇用の仕事にはついていなかったとみられ、警視庁は生活に困窮して自暴自棄になり、犯行に及んだとみて捜査しています。