1月18日に行われた「三春だるま市」は、300年以上続く新春の恒例行事だ。
赤みを帯びた彫りの深い顔と、邪気や厄を退散させる鋭い目つき。これが「三春だるま」の特徴だ。
大きさは5センチほどのものから、約1メートルのものまで。一年ごとに買い替え、毎年サイズを大きくしていくと良いとされている。

訪れた人は「やっぱり睨んでる顔が、悪いものを避けてくれるような感じがする。去年より良い年になるように、願い込めて買いました」「一年健康で、家族みんな仲良く過ごせるように」「孫が生まれた記念で。孫が大きくなるまで飾ろうと思って買いました」とそれぞれ願いを込めてだるまを買い求めていた。

そして「三春だるま市」といえば、三春町の福聚寺の住職で芥川賞作家の玄侑宗久さんが、毎年特大だるまに書き入れている「希望の一文字」。
今年の希望の一文字は「悠(ゆう)」
「心がゆったり落ち着いた状態」を意味し、「不安に満ちたこの時代に、その孤独を楽しめるように」と願いが込められている。

今年一年も笑顔で。健康に多くの人が幸せを願っていた。

福島テレビ
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