超短期決戦となる衆院選、現職5人を見ていく。

小選挙区は自民党が独占している。
<小選挙区>
1区 遠藤利明氏(自民)
2区 鈴木憲和氏(自民)
3区 加藤鮎子氏(自民)

<比例選挙区>
1区 原田和広氏(立憲民主党で繰り上げ当選)
2区 菊池大二郎氏(国民民主党)

原田氏は中道改革連合から立候補する意向。

こうした中、県1区では世代交代の大きな動きがあった。
約30年にわたり、自民党県連をけん引してきた遠藤利明衆院議員が、「次の衆院選に出馬しない」と表明した。
長男で県議の遠藤寛明氏が後継候補として出馬する予定。

(自民党・遠藤利明衆院議員)
「(Q.県1区は誰が出馬するのか?)これから話す」

自民党の遠藤衆院議員は17日、支援者を集めた会合を開き、次の衆院選に出馬しない考えを明らかにした。

(自民党・遠藤利明衆院議員)
「年齢と30年政治家として活動してきたことから、後進に道を譲る時と決意した」

遠藤氏は1993年の衆院選で初当選し、現在10期目。
東京五輪・パラリンピック担当大臣や、党の総務会長などを歴任。
現在は日本スポーツ協会の会長を務めていて、スポーツ振興にも取り組んできた。

遠藤氏は、政界から退くことを決意した理由の1つに、県選出の加藤鮎子衆院議員と鈴木憲和衆院議員が入閣するまでになったことを挙げ、次のように語った。

(自民党・遠藤利明衆院議員)
「いつ辞めるかと思っていた。去年10月に鈴木憲和氏が農水相になった時に、自民党県連に後事を託せると思っていた。あまり迷いはなく、今回がタイミングだと」

そして注目される自身の後継について、遠藤氏は2人の候補がいたことを明かした。

(自民党・遠藤利明衆院議員)
「後継者は佐藤孝弘山形市長と長男の寛明、どちらにしようかと。きのう(16日)佐藤市長から『遠藤寛明氏でいこう』と。後援会で報告し了承をいただいた」

結果的に後継指名したのは、長男で県議の遠藤寛明氏。
上山市出身で大学院を修了後、シンクタンクや父の秘書を務めた後、2019年の県議選で初当選し現在2期目。
これまでに厚生環境委員長などを務めた。

県連は17日に正式に寛明氏の擁立を決め、党本部に公認申請した。

(自民党・遠藤寛明県議)
「衆院選に出馬する決断をした。山形・日本を元気にしていきたい。若い力で日本を変えていきたいという思いで決断した」

寛明氏は今後、出馬会見を開き、あらためて政策などについて説明するとしている。

さくらんぼテレビ
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