みなさんは、家庭のゴミをきちんと分別できているだろうか?福島県郡山市のクリーンセンターで運用される新たな装置。その役割とは?
■新たに導入「展開検査装置」
福島県郡山市の「富久山クリーンセンター」には、一日で約250トンから300トンのゴミが運ばれてくる。
郡山市内2カ所のクリーンセンターで、新たに運用されるのが「展開検査装置」だ。その最大の特徴について、郡山市資源循環課の佐藤伸治さんは「中に何のゴミが入っているか確認できる仕組みになっている」と説明する。
■作業負担軽減と分別の徹底へ
可燃ゴミの中には、収集していないペットボトルや産業廃棄物などが混ざっていることもあるという。これまでは、職員がひとつ一つゴミ袋を広げ、分別していた。
この装置の導入によって、職員の負担軽減や違反ゴミを混入させないことなどにつなげる狙いがある。
郡山市資源循環課の佐藤さんは「持ち込んではダメなゴミを見つけた場合は、機械を止めてそれを出すという仕組み。クリーンセンターが、ゴミ減量の最終ラインと私は思っている。クリーンセンターに持ち込まれる違反なゴミとか、資源にまわせるゴミなどを、この装置を使ってみなさんに分別とか呼びかけていきたい」と話す。
市民1人が一日に出すゴミの量が、全国の中核市のなかで4年連続ワースト1位である郡山市。2027年度までにゴミ排出量20%減を掲げていて、ゴミを少なくする取り組みを進めていくとしている。