1966年1月15日に開業し、「東北のハワイ」として親しまれてきた福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ。60周年を迎え、新たな一歩を踏み出すハワイアンズ。「新しい歴史が、動き出す。」をキャッチコピーに、リニューアル計画を発表した。
新キャラクターも登場
「還暦祭」の締めくくりとなるセレモニーには多くの人が集まり、応援大使を務めたお笑いコンビの「アルコ&ピース」も登場。
50周年に誕生した「CoCo(ココ)ネェさん」から発表されたのが…60周年を記念した新キャラクター「パナシバくん」。挑戦することが大好きなパイナップルの妖精だという。

さらに、新たに披露されたのが夜のショー。内容が一新され、愛情を大切に育んでいくことをイメージした構成となっている。華麗に、そして力強く、踊りとパフォーンマンスで感謝の気持ちを伝えた。

ダンシングチームキャプテンのレヒヴァ由妃さんは「今もこうやって続いているのが、とても感慨深い気持ち。今日、沢山の人に見ていただけて、とてもうれしい。いろいろなこと、新しいことに挑戦していき、新しいフラガールを見ていただけたら」と語った。
生まれ変わるハワイアンズ
16日にはリニューアル計画が発表された。
スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産は、2025年2月にアメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」の完全子会社になった。これによって、現在は全国でホテルなどを展開するグループが運営に参画し、ホテルハワイアンズの大規模な改修などが行われている。

子供も大人も楽しめる
テーマは「ノスタルジックなハワイと現在のハワイ」
ホテルハワイアンズでは、2025年12月にロビーがハワイの伝統模様のデザインにリニューアル。ハワイアンフードが楽しめるワイキキテラスカフェもオープンするなど少しづつ生まれ変わっている。

また、今後リニューアルされるのが、ウォーターパーク。
新ステージは、ショーに合わせて水や火を使った演出ができるようになる。(※2027年春リニューアル予定)

そしてスプラッシュパークは、ハワイの海をテーマに様々なスライダーや遊具などで子どもが一日中楽しめる空間となる予定だ(※2027年夏オープン予定)
このほかにも、新設するバーやフードホールの改装で、大人も長く滞在したいと思えるハワイアンズをつくる。

常磐興産の関根一志社長は「次の100年に向けた最初の大きな投資だと思っている。ノスタルジックなハワイと、現代のハワイを組み合わせたような新しいハワイ文化を作って、ここ福島県いわきの地から発信していきたい」と語る。
ハワイアンズの進化に地元も期待
ハワイアンズのリニューアルに、地域の人たちも期待を寄せている。
地元からは「いろいろ新しくなるというので、しばらく行っていないが、ぜひ行きたい。やはり、なくてはならない存在。温泉も楽しみですし、ショーも楽しみ」「もっと湯本町を盛り上げていただけるような施設になってくれれば」との声が聞かれた。
永遠に愛される“常夏の楽園”へ
15日のセレモニーで、常磐興産の関根一志社長が「親子3世代で、永遠に愛される『常夏の楽園』であり続けることを ここでお約束いたします」と述べていたように、子どもから大人まで楽しめるハワイアンズであることは変わらず、遊びやグルメなどそれぞれの世代の満足度を高めようとしたリニューアルになりそうだ。

客室に目を向けると、すでに改装済の客室ではシングルルームをセミダブルルームにすることで、カップルや若い世代のグループの取り込みを図っているほか、今後一部のホテルでは2段ベッドを中心とした洋室に改装するなどさらにファミリー層の需要開拓を図ろうとしている。

「新しい歴史が、動き出す。」をキャッチコピーに進めるスパリゾートハワイアンズのリニューアル計画。2028年春に完了する予定だ。
(福島テレビ)