新1年生の入学を祝う伝統行事「開筵式」が鳥取県倉吉市の小学校で行われ、4月に入学を控えた新入生たちが筵に座って、勉強に励む誓いを立てました。
1月16日、倉吉市の西郷小学校。
拍手で迎えられたのはこの春、入学予定の34人の新1年生。
座ったのはわらで編まれた「筵」の上。
この小学校で150年以上にわたって受け継がれている「開筵式」です。
江戸時代の末期、寺子屋で新たに入った子どもが筵の上に座って挨拶し、入学を祝ってもらったのが始まりという全国でも珍しい行事で、今も入学前のこの時期に、その年の新1年生の入学を祝っています。
西郷小学校・宇山慎二校長:
開筵式、おめでとうございます。
新入生:
ありがとうございます。
新入生たちは薄い筵の上で慣れない正座。
ちょっと落ち着かない様子でしたが、校長先生や来賓からのお祝いの言葉を一生懸命聞いていました。
新1年生:
1年生になったら一生懸命、勉強を頑張ります。
入学のお祝いにノートと紅白饅頭が子どもたちに手渡されました。
新1年生:
「(むしろが)ちくちくして、ちょっと痛かった。」
「図工とか勉強、頑張りたい。」
「最初は痛かったけど、あんまり痛くなくなった。しびれた。」
「勉強とか、いっぱい頑張りたい。」
開筵式で勉強に励む誓いを立てた新1年生、4月10日の入学式を心待ちにしていました。