衆議院選挙をめぐる動きです。
1月15日、立憲民主党と公明党が新党結成に合意したことを受けて、山陰の地方組織では戸惑いが広がっています。
一方、次の衆院選に立候補を予定している島根・鳥取の立憲民主党の3人は合流、または合流に前向きです。
「新党の名前は中道改革連合、略称「中道」といたしました。」
立憲民主党と公明党が新党結成、選挙協力の枠組みの大きな変化に山陰の地方組織からは戸惑いの声も聞かれます。
立憲民主党島根県連・岸道三幹事長:
急転直下という印象。我々、地方の県連に対しても事前に何もなかった。
有権者にどう説明するのかということも含めて検討していきたい。
立憲民主党島根県連の岸幹事長は戸惑いを見せながらも、今後、新しい党の綱領や主要政策を見たうえで県連としての対応を決める考えです。
新たなパートナーになる公明党島根県本部の吉野代表は…。
公明党島根県本部・吉野和彦代表:
新党へ参画される議員がどういった方になるか。そういったことも、これから見ていきたい。公明党の中でも、きちんと理解をいただきながら進めていきたい。
16日、党本部から説明があり、今後、県レベルで立憲側の意向を確認。
島根1区・2区の候補が新党に合流すれば支援する方針です。
一方、かつての盟友が敵に回る形の自民党。
島根県連は警戒を強めています。
自民党島根県連・園山繁幹事長:
Q.選挙への影響は?
ないとは言えないでしょうけど、25年間のベースがあるので、公明の支持者の皆さんが全て立憲の候補者を支援するか分からない。粛々と戦っていくだけ。
こうした中、島根1区の現職・亀井亜紀子さんは…。
島根1区・立憲民主党・現 亀井亜紀子氏:
私も一緒にやってきた仲間と一緒に新党へ行こうとは思っているけども足を止めるような変なものが出てこないですよねという一抹の不安がある。
明言は避けましたが、合流に前向きな姿勢を示しました。
また2区の新人・大塚聡子さんは新党に合流して次の選挙を戦う考えです。
島根2区 立憲民主党・新 大塚聡子氏:
大きい傘にいなかったら、こんないちおばさんが国政に挑戦するなんてできないので絶対入ります。
また鳥取2区の元職・湯原俊二さんも15日に合流する考えを明らかにしました。
鳥取2区 立憲民主党・元 湯原俊二氏:
立憲民主党・公明党を中心として新しい受け皿を作る、その団体に参画して今の高市政権と向き合って対峙して政権交代をし、国民の暮らしを守る政治地方を活性化させる政治を実現していきたい。
「急転直下」の政界再編の動き、山陰の政界、次の衆院選への影響が注目されます。