2月に行われるとみられる衆議院選挙に向け立憲民主党と公明党は新党を結成することで合意しました。急な発表に、県内の両党が対応に追われています。

立憲民主党 野田代表:
「まさに日本の大きな曲がり角だと思うので、強い覚悟を持ってできるだけ多くの仲間が賛同して入ってくるようにしていきたい。」

公明党 斉藤代表:
「我々がこれまで進めてきた中道勢力を結集させる。これは急いでやる必要がある。」

今月15日、立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤代表は党首会談に臨み新党結成で合意しました。

この電撃的な合意に県内の政党は…。

立憲民主党県連 近藤和也代表:
「新党といったところまではかなり驚きはあります選挙目当ての野合だと評価をされるところもあると思うので正直わからない不安な点も私も正直あります。」

公明党県本部 谷内律夫代表:
「率直に大変に驚いておりますし、我々も何も聞かされてなかったという状況で、党員支持者の方もなかなか理解ができない方がたくさんいらっしゃるんで」

焦点となるのは来月の衆議院選挙への影響です。

前回の2024年は自民党と公明党が連立を組み選挙協力を行っています。

県内の小選挙区の結果は1区が自民党の小森卓郎氏が立憲民主党の荒井淳志氏に約1万3千票の差をつけて勝利。また3区は立憲民主党の近藤和也氏が自民党の西田昭二氏に1万6千票あまりの差で勝利しました。

次の衆議院選挙もこの4人は出馬する見込みです。

過去の選挙結果などから公明党の支持層は各選挙区にそれぞれ1万人前後いるとみられます。

もし、公明党の票が「新党」として立憲民主党側に流れることになれば勝敗を大きく左右する可能性があります。

谷内代表:
「今まで26年間、自由民主党さんと一緒に戦わせてもらった経緯もあります。自民党さんと一緒にやってきた方は、当然そんな簡単なわけに離れるわけにいかないぞといったご意見もありますし、本当に今回は(支持者の意見が)割れてるなというのが私の率直な意見ですね。」

近藤代表:
「公明党の票がもしそのまま(新党に)ということであれば逆転するわけですから、この選挙協力のあり方次第では相当大きな影響はあると思っています。ただもちろんそんな簡単ではないと、人の気持ちは。そこは慎重に丁寧にしていかなければいけないと。」

今回の新党結成について立憲民主党県連と国民民主党県連の支持母体である連合石川は「連合本部から何も聞いていないのでコメントするまでの情報がありません」と述べています。

石川テレビ
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