3月8日に行われる石川県知事選挙に向け、立候補を表明した2人の動きが本格化している。年末年始、現職の馳氏と新人の山野氏(前金沢市長)は多忙な日々を送った。選挙戦に向けて本格的に動き出した2人の姿を追った。

馳・山野両氏の知事選に向けた年末年始

2025年12月28日、小松市で県政報告会を開催した、現職の馳浩氏。多くの支援者が集まる中、知事選に向けた決意を語った。

この記事の画像(14枚)

「今まだスタートしたばかりでありますので、この勢いをですね、もっと広めていくことができるように、是非、皆さんにお助けをいただきたいと思っています。」

同じく12月28日、前金沢市長の山野氏は金沢市の繁華街、香林坊で街頭演説を行っていた。

「是非もう1回、知事選挙に出て、やっぱり山野さんに知事になってほしいと、たくさん声をいただきました。」

元日の初詣、新年からの選挙戦へ

年が明け、2人の候補者はそれぞれの形で新年を迎えた。

山野氏は元日に11カ所もの神社を回り、知事選での勝利を祈願。

「3月の大切な決戦がありますので、そこの必勝を祈願して、祈願と同時に、私の強い決意を申し上げさせていただきました」と山野氏は語った。

一方、現職の馳氏は地元の百坂管原神社に初詣。賽銭を入れる際には「小銭忘れてきた」「これ、千円札入れたらだめやろ」と周囲を和ませる場面も。

地元の支援者に向けて「皆さん、明けましておめでとうございます。今年も地元、百坂町で新年を迎えることができて嬉しく思います。本当にありがとうございます。」と挨拶した。

記者から「3月には選挙もありますが、それについては、お参りをされたんでしょうか?」と質問されると、「そういうことはちょっと今、現職という立場もありますので控えたいと思います。」と答え、現職の立場を意識した発言に終始した。

能登半島地震追悼の場でも見せた2人の姿勢

元日、馳氏は能登半島地震と奥能登豪雨の追悼式に参列。式では「最愛の方を失われたご遺族の皆様の深い悲しみと、今日に至るまでの苦難を思いますと、今もなお胸が締め付けられる思いであります。」と追悼の言葉を述べた。

一方の山野氏は、県庁で献花を行い、「亡くなられた方、また現在も避難生活を送られている方たちへの、お見舞いの気持ちと、1日も早い復興がなされることを祈念して、心静かにお祈りしてきました。」と語った。

本格化する知事選挙戦

今のところ、現職の馳氏と前金沢市長の新人、山野氏による一騎打ちの構図となっている、石川県知事選挙。選挙は来月19日告示され、3月8日に投票が行われる。

両候補者の政策や主張に注目が集まる中、有権者はどちらに県政を託すか、選択の時を迎えることになる。

(石川テレビ)

石川テレビ
石川テレビ

石川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。