今季からJ2で戦うサッカー・アルビレックス新潟が新体制を発表した。7人の新加入選手がお披露目され、野澤次期社長からはチーム再建に向けてのスローガンも発表された。昨季は失点の多さに苦しんだアルビ。今季は守備に重点を置いた補強となった。
J2降格のアルビ 今季スローガンは『Re:ALBIREX』
新潟市中央区で開かれたアルビレックス新潟の新体制発表会見。
約200人のサポーターが見守る中、野澤次期社長から今季のスローガン『Re:ALBIREX』が発表された。
野澤氏次期社長はこのスローガンに込めた思いについて「アルビレックスは何を大切にしてきたのか、誰のために戦ってきたのか、そしてどこに向けて戦うのか、これを自問自答しながら今季全力で戦いたい」と話した。
再出発、再挑戦などの意味が込められている『Re:ALBIREX』。クラブを見つめ直し、力や思いを再結集したいと意気込む。
“守備の選手”を中心にチーム強化「パワーと若い力を」
昨季、失点の多さに苦しんだアルビ。その経験をもとに今季の新加入選手は7人中5人が“守備”の選手だ。
寺川能人強化部長は「ディフェンス陣だけで守備をするわけではないが、守備のほうでもう少しパワーを、若い力をというところで編成した」と説明。
新加入選手も自身の強みを生かし、チームの勝利に結びつけていきたいと意気込んだ。
浦和から加入 DF・藤原優大 選手:
求められているのは守備だと思う。ゴールを守ることが仕事だと思っているので、そこを見せられればいい。
相模原から加入 GK・ノアムバウマン 選手:
私はとても背の高い選手。ハイボール・セットプレーにおけるディフェンスにおいて自分の強さを出すことができると思う。
守備はもちろんだが、攻撃参加を武器とする選手も。
鹿島から加入 DF・佐藤海宏 選手:
自分は左足のキック、クロスであったり、得点につながるような左足でのキックを一番見てほしい。
サポーターに勝利を…再始動したアルビ「県を背負って戦う覚悟」
J1復帰、そして一つでも多くの勝利をサポーターに届けたいと話す選手たち。
新加入選手の中で唯一の高卒ルーキーである興國高校出身・松岡敏也はそのサポーターとの一体感が加入の決め手の一つになったと話す。
興國高校から加入 DF・松岡敏也 選手:
チームのサッカースタイルとアルビレックスのファンの温かい応援を映像で見て自分がこの環境にいたら成長できると思ってアルビレックス新潟を選ばせていただいた。
新体制が発表され、今季に向けて再始動したアルビ。
新戦力の活躍に期待を寄せる船越新監督は「アルビレックス新潟のためだけではなく、新潟県を背負って戦う覚悟を持ってきてくれていると思うので、それをプレーで表してほしい」と話した。
チームは2月に始まる100年構想リーグに向けて、宮崎県で一次キャンプを行う。
